目が覚めると、私は保健室のベットの上だった。起きると保健室の先生がこっちにきた。

「起きたのね、もぅ大丈夫かな?よく寝てたわね もぅ帰る時間よ」 

あれ・・・そうだ私、体育館で・・・。

「ここまでどうやって・・」

「理香子先生が運んできてくれたのよ、覚えてないの?走ってる途中であなた倒れたの」

・・・倒れたんじゃない あの人が私に・・・。

「なに?今なんて?」

「なんでもないです 教室に戻ります」そういって 私は保健室から走って飛び出した!

もぅ 色々な感情に押しつぶされそうで・・心が壊れそうだった。

教室に戻ると数人のクラスメイトがいるだけだった。クラスの子に担任が呼んでると言われた。

だけど・・・行きたくない、どんな顔で話したらいいのかわからない、もちろん先生は何もしらないけど

会いたくない・・・。

それに あの人も居るかもしれない・・・黙って帰ろう。

私はチャリ置き場に急いだ、先生に会わないように。

「あれ〜?そんな慌ててどうしたの?」・・・・理香子先生!!・・・な、何でこんなところに!

まさか・・・待ち伏せ。

「そんなお化けでも見たような顔しないでくれる?」 恐怖で声がでない 

明らかに、いつもの先生の口調じゃない

少しずつ近づいくる先生から 後ずさりした。

そんな私を見て この人はニヤッと笑ったように見えた・・・。

そして徐々に距離をつめ、壁で逃げ道のなくなった私に近づくと・・アゴをつかんできた。

「や、やめてください・・・!」 強く言うつもりが・・・声が震えてしまった・・・

「やめてください??体育館でイッちゃったのは誰だっけ?」 恥ずかしくて顔が熱くなった・・。

早く逃げなくちゃ・・・また・・。

「震えてるの・・?先生のこと・・怖いの?」 体がガクガク震える、、、

逃げようとした、だけど左手首を強く捕まれ引っ張られた・・!

そして強く壁に押し付けられてしまった・・。先生の目は鋭く私を見ている

「はぅ・・んんっ・・・んっ・・・」 いきなり強引なキスをされた 強く無理やり口の中に入ってくる舌が中をかきまわす。

「や、やだ!・・んっ・・・んんっ」息ができない・・・それに壁に押さえつけられてる手が痛い・・・。

泣きそうだぁ。。。。

そのとき、口を開放された。

「そんなに嫌なの・・・。白鳥先生ならいいの・・・?どうなの?好きなんでしょ?」

いきなり 先生の顔は苦しそうに歪んだ、目は深い海のように黒くみえた。私はそんな顔をみて戸惑った。。。

だけど正直に答えた。

「白鳥先生の事が好きです・・・だから・・ごめんなさい・・」しばらく沈黙が続く。

わかってくれたのかな・・・。


・・長い沈黙・・・


「謝っても 許さないから・・・」  ・・え!?許すとか許さないとかそんな問題じゃない この人は何を言ってるの・・・。

小さな声で言われたその一言から 恐怖を感じた。

「白鳥先生と来週遊ぼうと思うの、、、先生に何かあったらどうする?嫌でしょ・・?」

な、何これ・・・・・・・脅迫。

「先生に何する気!!!!!」私は声を荒げていった。

この人なら ホントに何かするかもしれない

そんな事許さない、、、

「あ〜怖い・・。そんなに怒らないでよ。何かするなんて言ってないでしょ?

あなたが私の言うことに従えば・・・・ 言ってる意味わかるよね?。」

ここまでヒドイ人だったなんて・・・そんなこと絶対 イヤ・・・。

だけど白鳥先生が何かされたら・・・。

もぅ頭がどうにかなりそう・・・


「じゃ、考えておいてね・・・」自信に未知た声でそういうと・・・そのまま行ってしまった。

・・・・私はそこからしばらく動けなかった。

inserted by FC2 system 次へ